うろ

うちの6回生の実習は、だいたい1週間で1つのマイナー科を回る感じ。
今週は泌­尿­器­科。
メジャー科も一部はそうなのだけど、初期研修で全ての科を回るわけではなく、必然的に回らない科が出てくる。
そういう意味でも、この実習は今しか教えてもらえないことも多いのかなと思いながら、いつもより真面目に受けてる。


扱う臓器が臓器だからか、話は割とそちら寄りになりがち。大抵は学術用語を使って、本当に学術的な話をするのだけれど、偶に挟む冗談はほぼ下ネタ。女学生いるけどまあしょうがないよね、的な。
前立腺がんは生涯で10%の人が持ってるけど、進行が遅いので70歳くらいで小さいのが見つかってもこれが原因で死ぬより先に寿命が来るとか、興味深い話。
あと、「内科の先生は尿管結石に輸液しちゃうけど絶対あかんからな」とか、この科に進まなくても有用な情報を色々教えて貰えるのが本当に有難い。
どうせ最後は他の科に行くことになる人が大多数なのだから、他の科でも使える知識を教えることが、後々もお互いの為*1だと思った。


実習が9時ー17時はなんか面倒だな。帰って飯作って食って他の家事して、とかやってると自分で勉強する時間があまり取れない。
ちょっと遊びに行ったり部活に行ったりすると、帰ってすぐ寝ることになることもざら。
早上がりとか、ちょいちょい欠席するのも覚えていきたいではある。俗に言う不真面目だけど。

*1:しょーもないコンサルトを減らす意味で