一時の恥と
寝れるか知らんけどとりあえず引っ越しの準備だけは進めておこう
スタアァァップ
人目を引くようなものがない方が、平和に建設的に過ごせるのかも知れない。
アカデミックな場での批判は当然十分にされるべきだけど、研究はあくまで不確かなものなのに、伝聞や推測だけでどうこう言われるのはしんどいと思う。
過剰評価されることの大変さを知った。
ぱとろん
働き始めて、学生の頃は良かったんだなって思った事は、論文検索の時だった。
学生の頃は、アカウントさえあれば学外でだって余程ニッチだとか邦雑誌でなければ、検索とフルテキストの閲覧が簡単にできたのに、今となっては勤務先が契約してる雑誌しか読めない。
特保の飲み物の根拠論文とか漁って、n少なすぎだろ!とか有意差小さすぎ!とかつっこんだりする暇つぶしも簡単にはできなくなった。
かなーり贅沢な環境だったんだなって、思った。勉強や研究をするためには、贅沢な環境が必要、といえるのかもしれない。
抗菌薬、殺菌薬でも除菌薬でもない。
抗菌薬を最初に勉強しておこうと思ったのは、単純にとっつきやすそうだったから。
他にも色々理由付けできるけど、まあそれは置いといて、早めにやっておいて役に立った感じはあったと思う。
なんだかんだ初期研修医レベルではあるけど、感受性や耐性獲得機序の話もある程度できるし。
ここらへんで勉強した。繰り返し読みがやっぱり一番大事。
絶対わかる抗菌薬はじめの一歩―一目でわかる重要ポイントと演習問題で使い方の基本をマスター
- 作者: 矢野晴美
- 出版社/メーカー: 羊土社
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- 作者: 岩田健太郎,宮入烈
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最初は本を買い揃えて満足しちゃう駄目研修医のレッテル役の置物になると思って敬遠してたんだけど。
- 作者: 青木眞
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あとは、適宜引く感じで、このサイト。
抗菌薬インターネットブック
抗菌薬の略称とかはここで覚えなおしたりした。アンチバイオグラムはちょっと物足りないけど、今の所はそこまで手を出す前に知識を定着させておこうと思っている。
ルーチンの検査の出し方もちゃんと根拠持ってやりたいけどなー。大抵は、症状に出る前に異常値を引っ掛けられたら良いでしょう、みたいな感じでみんな出してるから。
ルーチンといっても施設によって項目に差があるし、それも何で差があるのか良くわかってないし。
異常値が出たらどういう疾患を疑うかくらいは分っているけど、逆に疾患を疑ってない時に念の為測っておく検査の要否がしっかり分かっていないと思う。
けんしゅ
就職して1ヶ月が経ちました。職場によって忙しさが大分違うのだけど、僕の居るところはわりとゆったりしたところです。
今は固形腫瘍科を回っています。
分かりやすく、自分の知識が生かされたり、足りない所を自覚したりすることで、モチベーションを刺激されてます。
殆どの人はこれで刺激されて勉強するようになるもんだとは思うけども。
同級生とは離れた環境にいるので、自分がどの程度知っているのか、手技できているのか、なんてのはあまり分からないけど、出来る限りはやっていこうと思います。
まずは2年間。
国試終わったよん
第107回!
スタートが遅かったわりに、そこそこ余裕持って点取れました。*1
マークミスが無ければ受かってるかな。
今回の国試、例年より更に臨床寄り、実習重視な感じでした。皆言ってることだけど。
ゲフリールの問題とかは病理の先生ありがとうございましたって感じだった。
「研修医の人らが良く水浸しにして怒られるんだよね〜」って言ってたのが今でも思い起こされる。
結局、今回も成書と参考書と問題集メインで勉強していったけど、それでも間違いなかったんだなって思った。
医学部では「医学部の勉強は大学受験とは異なる。皆と同じ勉強をしていれば落ちない、変に冒険すると落ちる」と良く言われていて、今回は予備校のネット講座を受けている人が大半だった。色々理由*2あってネット講座は受けなかったけど、それでもある程度余裕持って受かれたのは良かった。
ただかなり勉強不足なのは実感したので、これから働きながらも真面目に、周りの人に迷惑をかけないように、利するように、勉強して行きたいとは思った。
基礎は大事だねー。まあ今となっては大半忘れてるから、3年前の勉強は何だったんだっていうのも少しあるけど。
ひとまず、最後の春休みを満喫してきます。
受かった受かった言ってるけど実は落ちてましたってなっていませんように。これってフラグになりませんかね。