どらごんざくら考・その2

受験で情報戦は重要だ!なんていうらしい。
まあそうだと思う。戦略は重要。


でも、昨日書いたのと同じように、戦略に溺れてる人が多数。
「どらごんざくらに載ってた方法だから、きっと伸びる!」とか思ってるんだろうけど、実践するだけで伸びる方法なんてそうそうない。大抵は努力を伴うし、どらごんざくら内のメソッドもそれの域を超えない感じだと個人的に捉えている。
それに、メソッドを盲目的に実行するのもいただけないと思う。


だって、例えば寝る前に暗記物が効果あり、って言ったって、眠いさ。
特に俺の場合、めっさ夜型だから、夜になると思考系の問題を解くスピードが早くなる(気がする)。
で、暗記物とかはただ見て書いて覚えるだけで個人的に全然楽しくないのでやる気激減。
それよりは、通学時間とか、限定された時間内で、しかも筆記用具を必要としない暗記物をやることによって、一種の適材適所的な効果が得られるわけで。


つまりは、手段を選ぶのはいいけど、あくまでも、
「自分がそれを最大限に利用できるか」
ってのを中心に考えたほうがいいんじゃないかと思う。
もし難点があれば、そのメソッドを自分流に改造するべし。自己流ってのは最近聞こえが悪いみたいだけど、「自分にあった流儀」って意味だし、しかも合理的な基本メソッドを汲んだ方法なのだから、どう転んだってそんなに非効率にはならないだろうし。


今日のところの結論。
勉強方法は、自分用に最適化すべし。