比較して批評するべきなのか

DVDレンタルして映画を3本ほど見ました。
んで、個人的には好感触だったのでネットの評判はどうかなーと思ったら、あまり思わしくないご様子。
でも、中には既存の映画との比較を出して、「似たような設定で〜〜」とか書いてたり、「この舞台ならこういうものを予想してたんだけど、違った〜〜」とか書いてあるものが結構多い。
視聴者のレベルが中途半端に上がっちゃって、ちょっと多めに映画見てるくらいで、「良作」とされる映画をいつでも比較対象に出して批判する癖がついてるレビュアーが多いような気がした。


描いてるテーマが全然違うし、限られた時間の中で描写すべき点を絞るのは映画として普通なんじゃないかな。
小説とはそこが相違点だと思う。映画化して「残念な出来」と言う人の中には、そういう特性を理解していない人が多いような気がする。
勿論、中途半端に全部カバーしようとして残念な出来になっている映画もあるけど。


とか思いつつ、映画を借りるか借りまいか考えるときに、ネットのレビューを参考にするのは止めようかな、と思いました。
結局、実際に自分で見てみないと良さとか分かんないや。