互い違い

高校の頃の自分と違うこと。
何か考えてて、結論が出そうな時に、それを避けようとすること。
自分の思考過程を辿って、否定できる箇所を探し回り、逐一検証。


知ってるんだ、そうやってれば時間稼ぎになるからこそやっているって。
結論を出すとそれに引きずられてしまうことが嫌なのかもしれない。
自分なりの何か信条を決めなければ僕は僕でなくなってしまうのに、それを恐れているのだろうか。
それとも、その何かを決めずにアイデンティティを保持する方策を模索しているのかな。
自分のことだけど、意識下の思考のすぐ傍にある、声無き思考をちゃんと観測できない。
もどかしい。これを超えれば、頭の中のごちゃごちゃがすっきりするような気がする。


最近は、こんなんに囚われて考えてみたりで、歩いてるときとかは注意散漫。
視界に手を振ってる友人知人がいても、至近距離でやっと気づく程度。
もう少し、注意力を分散させる能力を上げた方がいいかもしれないな、と思った。