確率の参考書

wさんのいってたことは正しかったス。
やっぱ確率は確率で学ぶべきことが多かった!
確率を学ぶのに俺お勧めの一冊。

解法の探求・確率―大学への数学

解法の探求・確率―大学への数学

数Aの確率から数Cの確率まで。
他の「こういうときはこの公式!」みたいなもんじゃなくて、答えを出すにはどうしたらいいかっていう手法を学ぶための本。内容もハイレベル。
確率計算に必要な場合の数の導き方も最初のほうに載ってます。これもなかなか詳しかったりする。
読むのに時間はかかるけど、一回でも場合の数を通した人なら抵抗無く読めるはず。新しい発見も多いのではないかと思う。
大数シリーズユーザーなら分かると思うけど、例に漏れず説明が舌足らずなところも散見される。まあ思考力を鍛えるための筆者からの挑戦と思って読めばいいかも。
個人的には確率はよく分からんくてあまり好きではなかったけど、納得納得の連続である程度苦手意識は消えたと思う。
演習量も、練習問題・演習問題合わせて120問程度、加えて原則編での例題、発展問題11問あるのでこれらを解けるようになれば十分な量じゃないかと個人的には思います。