読売新聞の車内広告

ひとの心を傷つけて
喜ぶ心さびしき者に
聞く耳はなかろうから、
中傷された君に言う。
蠅たちの集まりでは、
蝶も「キモイ」と
陰口をたたかれるだろう。
心ない者たちのうちにも
自分と同じ美しさを探しつつ、
君はひとり、
大人になればいい。

「編集手帳」五百字で世相を斬る、読売新聞の朝刊コラム。


無駄にプライド高くなるのを助長しない方がいいと思うんだけどなあ。
ただでさえ一人で自分の世界に入りやすいのに、曲解しちゃって「蠅VS蝶」の構図を作っちゃって更に壁が出来て。みたいな。
と最初は思ったけど、結局敵愾心や闘争本能が最も人の原動力になるって点じゃ一番成長できて「大人」になれるよね。
相手の長所短所認めて、やわらかに大人になれるなら良いけど、そういう人って大抵いじめらんないんだよね。単純で難しい世の中。難しいのは目を背けてる部分があるから。