ピーポーをムーブする

id:Cside君のブログへトラックバック。
久しぶりにアンテナ巡りが起点となって考え事が増えました。
http://d.hatena.ne.jp/Cside/20090311/p1

この本は読んだことがないのだけれども、Cside君の三行まとめを参考にすると、
人は誰かに強く言われてやる（≒やらされる）ことよりも、自分で「その方がいいな」と思った方が動きやすいから、そうなるように誘導するって感じの話なんだろうね。
争いや諍い事になれば、人ってのはより心の壁を厚くして心の錠を多めに付けるもの。
だから、なるたけ相手が拒否の姿勢を示さないようにこちらが譲歩して懐柔する。
多くの人は自分とそれに属するものを否定されることを嫌う。人によっては肯定されないだけで嫌になる。

僕の場合は人を動かそうっていう気が全く起こらないのが最大の問題なんだけれども、
それ故か他の人の発言は一応聞くし、罵倒されてもその理由を考え始めてしまって怒りとは別方向に行ってしまう。
多分、自尊心が慢性的に不足してて自分のことを客観視しすぎてるんだと思う。最近は自分の主観も大事にするようになってきてはいるけど。

そーやって消極的で受信だけして外部に発信しようとしないからコミュニティもある程度で広がりを止めちゃうし活発な人からはイライラされちゃうんだろうね。自戒。
もうちょっと積極的に動いていくべきなのかなあ。衝突は疲れるから嫌なんだけど。
…理想に皆が近づいていくと多様性が薄れてダメじゃん、って言い訳を今思いつきました。まあ直ぐに分かる詭弁だけど。
って、またずれた。現実的にはもっと積極的に動いていくべきなんだよな。
(listening Nowhere Man/The Beatles)