釈:エスノセントリズム

前半の趣旨は、「あいつはあの価値観が合わないから」と内心で(すら)反発するのは、不利益になる場合が極めて多いから、それを避けてはどうか、ということ。
自分が気に入らないからと、相手の価値観を攻撃して、自分の思うように変え(曲げ)たいとする、これが「価値観をぶつける」と表されています。
どちらにしても、溝を深めることにしかならない、だから相手の価値観を認めていこうとかそういう感じです。
ただ、溝を深めたくないが為に相手とそれに関する意見を交えない、言い換えれば半分自分の殻に閉じこもっている(相手の内側をそれ以上見ない)のはいいのかなあ、ということが歯がゆさ。
自分の進歩のためには、殻の中に閉じこもらず、新しい物が必要なのではないか。
だとしたら、どう行動すればよいのだろうか。
今の俺は、相手が意識的には気付かない程度に言葉を変えたりしてる。
自分でも「少し意味が含まれてる」程度の言葉なら、相手には尚更伝わりにくいし、それなら傷つけることもないのではないだろうかと。
でもそれは緩すぎるんだよなあ。向上のためには。


そんな話な気がする。