ローカル新聞の風刺画でもそうだった

「機械」って言ったとこだけに批判してるのが多いけど、
それよりも「女性頑張らんと」って少子化の責任を押し付け気味にしたところに問題があるんだよね。


どうなんだろうね。少子化
女性のほぼ全てが主婦になった昔からの流れから見たら、今更女性も働くなんて、十分に構ってやれなくて子供にも悪いし、男性と仕事と子育て割り勘するなんて仕事するのが性に合ってるのが多い男性の居場所を侵食してるようなもんだと考えればあの発言も一つ納得はいくのだけれど、
今はそういう風潮じゃなくて子供を生むのが最優先じゃなくなってるからね。
仕事して自己実現したいから子供は生まない生みづらい、ってのが多くなってきて、古きをよしとする人々もそれを許容せねばならない時代に入ってきてるのだろうか。


でも、テレビとかで批判している人々は本当にそう思ってるのか疑問に思う。
むしろ、そういう発言をした人には「女性差別」というレッテルを貼ることが出来るから皆でこぞって攻撃するだけのような。
社会を維持しようとするのに個人の「妥当な」要求を全て呑んでかつうまく行くなんてそんな簡単じゃないはずだ。
今の日本は個人の劣等感を全て飲み込もうとしてえずいているみたいだ。


まあ、そのために児童福祉施設の充実、とかいってるんだろうけど。
なんか児童福祉施設がすげーいいもんのように見られてるけど、あれはあれで問題あるんじゃないかな。
小さい頃から施設に預けられて、親は仕事で。
確かに世話はしてもらえるかもしれないけど、一心の愛情を感じる時間が極端に減るだろうね。
小さい頃から団体生活か。集団志向大量製造、とか。嫌なイメージは沢山植えつけることが出来るんじゃなかろうか。
これらはあくまで一つの見方であって、他の見方を模索することが大事なことは忘れずに。


少子化は将来の労働力不足につながる、か。
つまるところ外国人労働者を増やしたくない精神なわけで、
何でそんな精神が根付いてるかっていうと、島国だから土着の民の力が元来強かったからなんだろうね。
それに外交問題増えるの面倒だし。


大衆とか世俗って怖い。何も考えずに「権威ある」扇動者に従う。