席替えついでに。

左隣の人は良く寝ることで有名です。Rとでも書いておきましょう。勿論偽名で、本名とはなんの関連も無い。
何故あんなに寝るのかは不思議です。性格は多分温和なのだろう。
Rと同じ小学校だった野球部のBは、あいつを執拗に攻撃する。
まあ一人だけではなくて、その仲間もおり、何かと難癖つけては、罵声を浴びせたり。何かと「自分たちより劣る」をネタに笑う。


それが、ひどく、気に入らない。
別にRが悪く言われるのが駄目なのではなくて。
それで自尊心を満足させているB達が気に入らない。
内輪で同意を得て、相手を嘲笑する。自分たちを正当化する。安易な思考停止。
現実を見ていないことに気付いていない。周りの目を気にしてはいるけど、大事なことに気付いちゃいない。


何故なんだろう。
他人と他人の関係に、赤の他人の自分がしゃしゃり出てくることは無益だと分かっているはずなのに。
その人が持つポテンシャルが高い低いに関わらず、非難される者を擁護したくなる。
擁護することで、何か新しいものが出ずる様な気がして。