トーナメント杯一回戦

今日はディベートの個人戦トーナメント第一回戦がありました。
普通は団体戦なんだけど、今回は特別に個人戦。

色々な論題を使ってたんだけど、その中で一際目立った論題が。

「レイザーラモンHGをゴールデンタイムにテレビ番組に出演させるべきである。是か否か。」

一番ヤバかったね。議論の内容も、論者のテンションも。

まず、否定側の「レイザーラモンはゲイへの偏見を助長する極悪非道」から端を発し、
「レイザーラモンで笑い、ストレスを解消し、明るい社会が生まれる。」
「子供への悪影響は甚大だ。道端でレイザーラモンの真似をしている子供がいたらどう思いますか？」*1
「フォー！とかセイセイセイは別に悪影響じゃないですよね？」
「黒ヒゲイ危機一髪というのが発売されようとしています。これは剣を突き刺すという残酷な行為によってゲイへの偏見を助長します」
「本当は黒ヒゲ危機一髪は剣で樽の中にある縄を解いて助けてやるという趣旨のものですから関係ありません。」
「インリン･オブ･ジョイトイとテレビの企画でプロレスをしたときには失神させました。女性を失神させるなんて残酷極まりない。」
「それなら普通のプロレス番組の方が残酷ですよね。殴りあったりするし。」

…どっちが勝ったか？
想像にお任せします。

*1:…あるのか？そんな光景が